京都コンピュータ学院創立55周年,京都情報大学院大学創立15周年という記念すべき節目の年を迎えられましたことを心からお祝い申し上げます。
京都コンピュータ学院は,我が国初のコンピュータ教育機関として昭和38年に創設され,平成16年には我が国初のICT分野の専門職大学院である,京都情報大学院大学を設立され,数多くのICT人材を育成し,今日のAI・IoT社会をリードしてこられました。
ICTなくして産業が成り立たない現代において,京都コンピュータ学院をはじめ,ICT,コンテンツ関連教育機関から輩出される多くのクリエイティブ人材や,映画,ゲーム等コンテンツ関連産業の集積は京都の強みであります。京都府ではこの強みを活かして関係の皆様の御協力を賜りながら,地理的名称トップレベルドメイン「.kyoto」等による京都ブランドの発信強化のほか,ゲームや映画等のクロスメディア展開による産業の垣根を越えたイノベーション創出を目指して「KYOTO CMEX」を平成21年から毎年開催しており,関係の皆様には改めて感謝申し上げます。
さて,我が国は少子高齢化に伴う,生産年齢人口の減少による人材不足が深刻化するとともに,グローバル市場での競争が激化する中,我が国産業の国際競争力の強化に向けて生産性向上は喫緊の課題となっており,AI・IoTやロボットなどの最先端技術の活用が,近未来社会の持続的な発展に大変重要であります。
このような社会経済状況においては,最先端のICTやノウハウをマスターしたICT人材の育成が最重要課題であり,京都コンピュータ学院並びに京都情報大学院大学におかれては,京都における高度ICT人材の育成拠点として引き続き御尽力賜りますよう,お願い申し上げます。
京都府といたしましても,ICT技術を活用して新たなイノベーションを創出し,誰もが「心の豊かさ」を実感できるスマート社会の実現を,京都市や大学・産業界とも連携してオール京都で推進してまいりますので,皆様のお力添えをお願いいたします。
結びに当たり,京都コンピュータ学院並びに京都情報大学院大学が,時代の要請に応える実践的教育を通じてさらなる飛躍を遂げられますことと併せ,関係の皆様の御活躍を祈念いたしまして,私のお祝いの言葉といたします。
京都コンピュータ学院創立55周年,京都情報大学院大学創立15周年という記念すべき節目の年を迎えられましたことを心からお祝い申し上げますとともに,本日,多数の皆様のご臨席のもと創立記念式典がこのように盛大に開催されましたことをお慶び申し上げます。
京都コンピュータ学院は,長谷川繁雄初代学院長と長谷川靖子現学院長により我が国初のコンピュータ教育機関として創設され,さらに,時代の要請に応じ,これも我が国初のICT分野の専門職大学院,「京都情報大学院大学」を設立されるなど,ICT教育界におけるパイオニアとして,今日のAI・IOT社会を人材育成面でリードされていることは,既に皆様方御承知のとおりでございます。
また,長谷川亘統括理事長におかれましては,一般社団法人京都府情報産業協会の会長や,一般社団法人IT団体連盟の代表理事に就任され,教育分野にとどまらず経済社会全般においても,ICTの普及・促進にご貢献されており,敬意を表する次第でございます。
さらに,京都府との包括協定による,地理的名称トップレベルドメイン「.kyoto」の普及をはじめ,ゲームや映画等のクロスメディア展開による,産業の垣根を越えたイノベーション創出を目指して毎年開催している「KYOTO CMEX」にも多大なる御協力を賜り,改めて厚く御礼申し上げます
さて,我が国は少子高齢化による人口減少時代に突入しており,生産年齢人口の減少による人材不足は深刻な課題であります。一方で,グローバル市場での競争が激化している中で,ものづくりの国際競争力強化には生産性の向上が喫緊の課題となっており,AI・IOTやロボットなどの最先端技術の活用が,社会の持続的な発展に大変重要であると考えております。
このような社会経済状況においては,最先端のICT技術やノウハウをマスターしたICT人材の育成が最重要課題であり,貴学院におかれましては,引き続き,京都における時代に即応した高度ICT人材の育成拠点としてますます御尽力賜りますよう,お願い申し上げます。
結びに当たり,京都コンピュータ学院並びに京都情報大学院大学のさらなる御発展と,関係の皆様の今後ますますの御活躍を祈念申し上げまして,私のお祝いの言葉とさせていただきます。